先日の夜間工事での安全管理において、『ラインライト』を
活用しました。
ラインライトとは...
写真のように、建設機械や車両の後方からLEDを照射することで注意喚起を促し、接触事故を防止させます。
舗装工事現場は騒音環境下です。
この時は、路面切削機の音が大きく響き、会話をするのも大変でした。
建設現場に危険が伴うのは百も承知で、毎日朝礼で注意喚起も行いますが、それでも事故は起きてしまうものです。
このラインライトがあると、車両や建設機械との接近もいち早く気付き、立ち入り禁止区域も分かりやすくとても有効な安全管理対策の一つだと思います。
搭乗者からも見えるので、バック走行の時に対象物との距離感も分かりやすいです。
死角で見えない、騒音環境下で聞こえないを解決できる一つの手法として、覚えておいて頂けると幸いです。
一般車両にも標準装備としてあったら良いのにとも思います。
運転者が気をつけるのは当たり前ですが、ラインライトが目立てば、歩行者にも分かりやすく、交通事故を減らせるのではないかと思いました。
歩きスマホや、音楽を聴きながら歩いている方をよく見かけます。商業施設やコンビニの駐車場では特に、車の動きに歩行者も気を配るべきだと思います。
車両と歩行者のお互いの配慮の上で事故は大きく減らせると思いますので、こういったラインライトがあれば危険察知もしやすくなり、日常生活においても有効だと思いました。
6月から全国安全週間の準備期間に入ります。
今回のスローガンは、
危険に気付くあなたの目
そして摘み取る危険の芽
みんなで築く職場の安全
となります。
日々、安全第一を自分に言い聞かせ、皆様にとって住みよい町づくりを精進して参ります。
株式会社 弘和道路